小児鍼について
子供の体質は、大人に比べると非常に繊細、機敏で、軽い刺激でも効果が得られるのが特徴です。
そのため、刺さない鍼として様々な接触鍼が用いられます。例えば、てい鍼、散鍼、ローラー鍼、バチ鍼。
主に関係するツボ、経絡に沿って軽刺激を与えます。治療時間5~10分程度の気持ちのよい温灸をする場合もあります。
対象 : 生後2週間~小学生低学年
適応症 : 夜泣き、夜驚、不機嫌、イライラ、よく泣く、爪をかむ、食欲不振、便秘、下痢、夜尿症、せき、
風邪をひきやすい、チック様症状、虚弱体質、アレルギー体質 等
自宅で出来る治療方法や治療箇所を指導いたします。
鍼について
(左から)小児皮膚鍼、松葉鍼、いちょう鍼、員利鍼、集毛鍼、ローラー鍼、てい鍼(バネ式)
お灸について
お灸は痕が残らない棒灸を用いて、心地良い温かさで治療を行います。お子様からお年寄りまで安心して受けられます。
治療例1
ローラー鍼で背中を刺激
治療例2
吸玉で背中や足を刺激
治療例3
百会、神庭に刺入