郭中医鍼灸院

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郭中医漢方薬店

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各種疼痛

「不通則痛、不栄則痛」

痛みは臨床でよく見られる症状の一つです。頭痛、腰痛、肩背痛、関節痛、顔面痛、胸脇痛、腹痛などがあります。 中医学では「不通則痛、不栄則痛」という考えがあります。まず「不通則痛」とは、気血の流れが滞ったり詰まったりすると 激しい痛みやしびれなどが生じることです。実証によるものが多いです。「不栄則痛」とは、気血津液などの栄養物質が不足すると 身体や器官、組織に充分に栄養を与えられなくなり、しくしくする痛みやしびれも感じられます。虚証によるものが多いです。

痛みの性質で原因を判断

例えば、刺痛は瘀血、重痛は湿邪、脹痛は気滞、灼熱痛は熱証、冷痛は寒邪、絞痛は実邪(結石、腫瘍、血栓など)というように 痛みの性質で原因を判断することができます。

鍼灸の効果

ツボ刺激を通じて、経脈の気血の流れを良くして痛みを改善します。具体的に三つの方法があります。 「三通法」とも言われています。一つ目は、「微通法」です。鍼やローラー鍼、皮内鍼などを使って通じさせます。 二つ目は、「温通法」です。お灸で温めて通じさせます。三つ目は、「強通法」です。電気鍼で通じさせたり、 悪くなった血液(瘀血)を少量取り除いて通じさせたりする方法です。瘀血は、色が赤黒く粘りがあり、体に害となります。 瘀血を取り除くと鮮やかな赤い色になります。これらの方法で血流を調整すれば、痛みなどさまざまな症状が改善されます。 頑固な痛みや慢性的な痛みなどに漢方薬の併用で内外同時に治療します。

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